ささやかなものでもごちそうに感じる。なぜキャンプ料理は美味しく感じるの?

2014年8月5日(更新日:2018年7月4日)
BBQ・クッキングアイテム

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川遊びをはじめ、外で食べるごはんはめちゃくちゃ美味しく感じますよね。
カレー、焼きそば、野菜を焼いたもの、おにぎりなどなど。

家で食べると「手抜き」と呼ばれるほどシンプルなものなのに
なぜ外で食べると「ごちそう」に見えるのでしょうか。

それは脳の影響なんだとか!
キャンプ用品の「snow peak」の小冊子に書いてあった内容が面白かったのでご紹介します!

人間の脳は自然の中にいるのが本来の姿

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神経科学・薬理学を専門としている池谷裕二さんによると、「脳が快楽を感じるのは今までとの差分に反応する」のだそうです。

毎月100万円もらっていた人より、毎月10万の人が100万に昇給したほうが喜びが多いと解説されていました。

もともと人間は364日(大晦日以外)は自然の中で仕事をしていたとすると、脳は自然にいる時のほうが本来の姿なんだとか。

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今は殆どの人がほぼ毎日家の中で過ごしますよね。

自然の中でごはんを食べることが自然のことなら、逆のことを毎日しているということに。
たまに自然の中でごはんをたべると、快楽の振り幅が大きく、ごはんが美味しく感じられるということなのだそうです。

キャンプごはんは外で食べることが大事!

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本来は外にいることが私達は「心地よい」と感じるものなんですね。
すると、キャンプだけでなく、外ごはんすること自体が脳にとって大切なんだと思いました。

川遊びができる今、泳がなくても自然の中でごはんを食べてみる回数を増やしても面白いかもしれません!

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