冬キャンプ持ち物リスト 初心者必見!便利グッズから防寒対策の服装まで

2016年12月21日(更新日:2020年12月4日)
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寒い冬もアウトドア!

といってもなかなかハードルが高いように思うかもしれません。

ですがキチンと準備をしておけば、冬ならではの楽しみ方が沢山あります!

川の水も夏よりも澄み切っていますし、空気も澄んで夜の星空は最高です。

空いているので広々とサイトを使えますし、クリスマスや年末年始、冬キャン割引など色々なイベントを催しているキャンプ場が多数あります。

ここでは冬キャンプの持ち物として、必須アイテムや便利なグッズ、防寒対策の服装などをご紹介します。

今年の休みはぜひチャレンジしてみて下さい!

冬キャンプで満点の星空を味わおう

1番の醍醐味はやっぱりたき火の炎を見つめながら熱々のコーヒーで暖まったり、満天の星空に囲まれて日常とかけ離れた時間を過ごす事ですよね。

寒さもありますが、せっかくなので外での時間も味わって下さい!

必要な持ち物と便利グッズ

◆ たき火台
これは必須アイテム、冬だけでなく春や秋にも大活躍。
バーベキューコンロやダッチオーブングリルにも兼用できるものが多いので、冬用でなくても1つ揃えておきたいですね。

 

◆ チェアカバー
当然ですが、冬の野外は寒いです。
椅子が冷たいと体も冷え切ってしまいます。
だから、チェアカバーがあると重宝します。
このチェアカバーは、裏地には地面からの冷気を遮るアルミ加工がされていて、表側はフリースなので暖かく座れます。
使い方は簡単で、チェアに置くだけなので便利。丈も長いので、足元まで暖かく過ごせます。

 

◆ ブランケット
暖かいチェアカバーに加えてもう一つ、ブランケットも必要です。
アウトドア用のブランケットは、寝袋になるタイプのものもあります。シュラフに入れるインナーシュラフとして使えるので、寒い季節に重宝します。
もちろん、チェアに座る時のひざ掛けにもなります。

 

◆ スノースコップ
雪が積もる場所でのキャンプはテントを張る場所をならす必要があるかもしれませんので、持っていくと便利です。

 

◆ カイロ
貼るタイプや手持ちのタイプなど色々とありますが、足の裏を温めると体全体が温まります。靴下に貼るタイプがおススメですよ。

 

冬のテントで温かく過ごすには

冬キャンプにオススメのテント

身体が冷えてきたら中でゆっくりくつろぎましょう。
冬のキャンプは夏と違ってテントの中で過ごす時間が多くなりますので、棚を置いたりテーブルクロスをしたりと内装をオシャレに飾っても楽しいですね!

◆ フルクローズテント
出入りのたびに寝室スペースに冷気が入るのを防ぐため、2ルームテントが冬キャンのおススメです。
出来れば天井が低いもの、また木の下などに張ると上からの冷気を防ぐ事ができます。

 

冬キャンプを暖かく

冬のアウトドアは当然ですが冷え込みます。
ストーブは必需品と言っていいでしょう。
燃料別に、ガスヒーター/石油ストーブ/薪ストーブなどの種類があります。

◆ ガスヒーター
ガスヒーターはガス缶をセットするだけで手軽に使え、軽量・コンパクトで持ち運びがしやすいですがその分暖まる範囲が狭いので少人数の方におススメ。
キャンプだけでなく災害時にも便利なので、防災面でも備えておきたいアイテムです。

 

◆ 石油ストーブ
石油ストーブはサイズも大きく重さもありますが、暖かく、形によってはお湯を沸かしたり煮込み料理を作ったりもできて便利ですね。

 

◆ 薪ストーブ
最も暖かく過ごせるのはやっぱり薪ストーブです。
ひとつあればテント内はポッカポカで汗ばむくらいですし、調理にも向いています。
こちらはポリエステルのテントだと火の粉が飛んだ時に穴が開く危険性がありますので、コットン製のものや燃えにくい素材のテントが良いです。
また、煙を出す煙突が必要だったりと扱いに色々と注意が必要になりますので、石油ストーブなどを試された後に物足りないという方におススメです!

 

室内でストーブを使用される時は一酸化炭素中毒防止の為、2ルームテントの場合は寝室空間での使用は絶対におやめ下さい。
また、居住空間でも常時換気をして頂き、充分に注意してご使用して下さい。
そして、くれぐれも火事にお気をつけ下さい

 

◆ ホットカーペット
電源付サイトがあればこちらだけでも充分快適に過ごせます。
火の扱いがありませんので、小さなお子様連れのキャンプにおススメ!
テントのサイズに合うものを用意していきましょう。
手軽で下からの冷気をシャットアウトしてくれるのも嬉しいですね。
低温やけどにはお気を付けて!

◆ マット
下からの冷気がかなりありますので、それを防ぐ為のものです。
手軽に段ボールやアルミマットなどをお持ちしてもいいですし、専用の防熱マットがあればなお良しです。
寝る時にはマットを2重以上重ねるか、コットがあればより快適に眠れます。

 

◆ 湯たんぽ
湯たんぽがあれば、じんわり体を温めてくれます。
低温火傷には注意が必要ですが、上手に使えば心強い暖房アイテム。
小型のものが使い勝手がよさそうです。
こんなカワイイのがあればテンションも上がりますね!

 

◆ 冬用シュラフ
頭から熱が逃げますので、頭まですっぽりと入るものを選ぶと温かく眠れます。
頭がないものでしたらニット帽を着用しても。
おススメはコールマンのシュラフです。なんとマイナス18度まで対応!

◆ 保温ポット
保温ポットがあれば、手軽に温かいお茶やコーヒーを飲んで体を温められます。
人数が多い時は容量の大きいサーバータイプが便利です。

 

防寒対策の服装

道具を充分に揃えても軽装では風邪をひいてしまったりと、ただただ辛い思い出になりかねません。
冬のキャンプやアウトドアに適した服装の基本は重ね着です。
充分に寒さ対策を取って備えて下さい。

肌着

肌にぴったりと密着し、保温性があり吸汗速乾タイプのもの。
スポーツ用の機能性アンダーウェアがベストですが、お手軽にヒートテックなどでも。

インナー

空気の層を作って保温してくれるものです。
セーターやパーカーに薄手のインナーダウンを合わせるのがおススメ!

アウター

風を通しにくくできれば水にも強い、機能性素材を使ったマウンテンパーカーなどがおススメです。
中の湿気を逃がしてなるべく保温性の高いものを選んでください!

水に強い登山用ブーツやムートンブーツなど。

厚手の靴下

就寝用のものもあった方が良いです。

ネックウォーマー

首元の隙間をふさいで、冷たい空気が入り込むのをシャットアウトしてくれます。

ニット帽

普段は帽子をかぶらない人も、冬のアウトドアでは防寒のためにニット帽がおすすめです。

 

最後に

冬は夏と違って寒さ対策の面で道具も色々と増えてしまいますね。

快適に、楽しい思い出にするにはやはりしっかりとした準備が必要になってしまいますが、レンタル用品が充実している所も多いので、全て1から揃える前にお試し感覚で気軽にレンタルしてみるものいいかもしれません。

また雪が降る所や直火のできる河原沿い、整った芝生広場など行く場所によってどうしても必要なものも違ってきますので、じっくり考えて要るもの、いらないもの、借りるものなど分けてみて下さいね。

テントでもコテージでも、まずは気軽に楽しんでみて下さい!

 

Mariko.I

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