【愛知のデイキャンプ】日帰りで楽しめるスノーピークの住箱が豊田市に

2020年11月27日(更新日:2020年11月27日)
東海エリア

お手軽デイキャンプのススメ

コロナの影響で、今年はアウトドアに興味を持たれる方が多いのではないでしょうか?
アウトドアといえばキャンプ。最初はデイキャンプ(日帰りキャンプ)から始めてみるのもいいですよね。

でもいざデイキャンプをしてみようと思っても、今年はキャンプ場も割と混んでいるようですし、テントを張るのもちょっと面倒だったりしますよね。

そこでおススメなのが、愛知県豊田市を流れる段戸川のほとりに設置されたスノーピークの住箱「danbo(ダンボ)」です。

元々は釣り客の休憩スペースとして設置されたのですが、もちろん釣り客以外でも利用できます。渓流釣りのシーズン(3~10月頃)は釣り客で賑わいますが、シーズンが終わるとほとんど人が訪れることはありません。

混みあったキャンプ場ではなく、喧騒を離れてゆっくり自然を楽しみたい方にはかなり穴場だと思います。
そこで、紅葉シーズンを前に、danboでデイキャンプをしてみました。

スノーピークのトレーラーハウス《住箱》


スノーピークと言えば人気のアウトドアメーカー。
そのスノーピークと建築家の隈研吾がこだわりぬいてつくりあげたのが「住箱(じゅうばこ)」です。

車なのに建築物。建築物なのに車。
なんとも自由な発想でつくりあげられた憩いの空間を体験できるのは、今のところ愛知県ではこの段戸川沿いのdanboだけなので、オリジナリティあふれるデイキャンプになること間違いなしです。

豊田市の穴場デイキャンプスポット danbo

danboは周りに何もない山奥に建っています。まるでポツンと住箱(笑)
メジャーなデイキャンプスポットとは違う秘密基地的な感じが魅力です。

駐車できるスペースがあるので、車を横付けできるのもポイントが高いです。
中には、ソファーやテーブルもあって、読書をして過ごしたり、仕事をして過ごすこともできます^^

紅葉シーズン前とはいえ、朝の気温は一桁台とかなり寒いですが、danboなら中にストーブがあるので暖かく過ごせます。(※一酸化炭素中毒を防ぐため、換気には十分ご注意の上お使いくださいね)

danboでBBQ!レンタル備品は?何を持って行けばいいの?

日が高くなって少し暖かくなったので、お昼です。danboではバーベキューコンロがレンタルできるので、BBQが楽しめます。

今日は特別に、メタルマッチを使って火起こしから楽しみました。初めて使ったのですが、全然火が起きない!難しい!!
でもこの難しいのが楽しいんですよね。ライターやマッチで簡単に火をつけるより何倍も楽しい。
火起こしだけで30分はあーだこーだ言いながら楽しみました^^; 

今回は燻製にも挑戦してみました。
ウッドチップになかなか火が付かず苦戦。
試行錯誤を繰り返し何とか完成。

ちなみに、今回のアマゴは段戸川で釣ったものではありません。
段戸川でもアマゴ釣りは出来ますが(漁期:3/1~9/30)、キャッチ&リリース区間なので釣った魚はリリースしてくださいね。

さて、食後のコーヒータイム。
友人がこだわりの豆を持ってきてくれました。
自然の中で豆を挽きじっくり淹れたコーヒーをいただく。至福の時です。

ここで、danboでBBQする時にレンタル/現地購入できるものと、持って行くものをまとめておきますね。

【レンタル/購入できるもの】
・Weberバーベキューコンロ(レンタル料金 1,000円)
・炭:3Kg(料金 600円)
・薪:一束(料金 600円)
・着火剤:(料金 100円)
【持っていくもの】
・焼き網(Weberを使う場合)
・焚火台(直火禁止なので、Weberを使わない場合に必要です)
・火消し壺(帰る時までに消火できない場合)
・ライター又はチャッカマン
・食材
・食器

danboの過ごし方

BBQの後は近くを散策。
私たちが行ったのは10月末。もうちょっとで紅葉しそうな感じです。
場所によっては日当たりの加減なのか、少し紅葉しているところもありました。

山道をハイキング気分で歩いたり、渓流を眺めて癒されたり。
ムカゴや木の実など見つけたり。
自然を満喫です。

そうこうしていると陽が傾き始めました。山は日が暮れるのが早いですね。

新しく購入したテントの試し張りや、朽ち木の幹の虫探しなど、まだまだやりたいことがあったのですが、秋の日はつるべ落とし。

今回はライト類を持って来てないので、暗くなる前に撤収しました。

まとめ

これから紅葉や冬キャンのシーズンです。danboでゆっくり過ごしたり、danboで暖を取りつつBBQを楽しむのもよいのではないでしょうか。

danboへのアクセスや予約の仕方、料金など詳細は段戸川C&R区間公式サイト内のdanbo予約ページをご覧ください。

※danboは水道管やガス/電気などが敷設されていない渓流沿いにあるため、トイレや水道等のライフライン設備がありません。本記事執筆時点では、トイレは車で5分程度の場所にあるカントリーレストラン渓流荘を利用できました。

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