本格的に寒くなってきましたね。テンションだだ下がりです。川に行くのに着込まなくてはいけなくなりました。。まあ、それでも行きますが。笑
こんな時は夏に行った川や、採った生き物を思い出して図鑑や絵本などを読むのも楽しいもの。自宅で飼育している人は図鑑とのにらめっこは最高ですよ。
淡水魚にまつわる図鑑は色々ありますが、最近私が気に入っているのはイラスト(絵)で書かれたもの。生き物の特徴をわかりやすくしてくれていますし、色使いもキレイで眺めているだけでも楽しいです。
もうすぐクリスマスもやってきますし、全国のサンタさんにオススメのイラスト図鑑をご紹介します。子どもたちもきっと気に入りますよ。
・川のさかな 岩崎書店 刊
源流部から河口まで、それぞれの場所の特徴と、そこに棲む生き物を絵で紹介しています。自然の川と、水路やダム湖など人工水面とで分けたり、色々と工夫も凝らされています。中には特徴がデフォルメされているのもあったりとニヤニヤが止まりません。
子どもにも親しみやすいタッチの絵なので、親子でのガサガサの予習復習にピッタリですよ。
初版は1992年で現在まで第17刷となっています。初版時に紹介している環境が今どこまで保たれているかという目線で見ると、考えさせられるものがあります。
子どもが図書館でこの手の絵本をたくさん借りてくるので、その中からつけたのです。子ども以上に私が見入っていたのは言うまでもありません。絵本もなかなかのもんです。
子どもだけではなく、大人も十分に楽しめる「川のさかな」。クリスマスプレゼントにお薦めです。
伊藤 匠
こちらから購入できます