遊び場の探し方
川遊びはどこで遊んでもいいというわけではありません。危険がたくさんあるところでうっかり遊ぶと事故に巻き込まれる可能性も。危険な場所や気をつけるべきスポット下記にまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。
大人が遊ぶ川をチェックすることが大切
夏になると川での水難事故のニュースをよく耳にします。たしかに川は危険な場所ではありますが、危険だと警鐘を鳴らし続けると川の魅力がなくなってしまいますよね。危険な場所だとわかった上で、どう対処するか。これに尽きると思います。そのためにも、まず、子供と川に行くときは大人が川底や周辺をくまなくチェックして、安全なところに誘導して遊ばせることが大切です。
遊び場選びのポイント
ポイントは毎年遊び場としてたくさんのひとが訪れているようば場所を選ぶこと。たくさん人がきているということは、遊び場としての実績があるということ。管理なども行き届いているので、なるべく人が集まる場所を選ぶことをオススメします。最初のうちは川沿いのキャンプ場などもってこいですね。あまり知られていないような場所、人が少なすぎる場所で遊ぶ時には、十分に経験を積んだ大人が危険個所をチェックするなどして安全対策を万全にしましょう。
こんな場所は危険!
川には危険な場所もいくつか存在します。先にどんなところが危ないのかを知っておくだけでも、怪我や事故を防ぐことが出来ますよ。
流れが速い岩場は自分が張り付いてしまうと身動き取れなくなってしまう危険な場所です。流水の中では足が岩の間に挟まれたり、体全体が流木やゴミなどの積み重なった中に捕らわれり、カヌーの中に体が挟まれたまま岩の隙間にささることや、被害者自身が水流に押しつけられて岩に張り付くなどといった状況になりかねません。そうなると溺れてしまい、大変なことになります。
川の中にある橋脚部分では、カヌーがブローチのように張り付く「ブローチング」や橋脚に掛かる水圧で、巻きついたように張り付く「ラッピング」が起こる可能性があるので、要注意です。