タモ網で生き物を捕まえる 〜ガサガサ

2014年6月22日
ガサガサ子どもと川遊び
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1,ガサガサって何?

ガサガサ」とは、魚取り用のタモ網で、川や水路などに棲む生き物を捕まえる遊びです。タモ網さえあればどこでも楽しめる、お手軽な川遊び。すぐ近くの川で、大人も子供も楽しめるのが魅力ですね。草の陰や、石の下などに隠れている生き物を足で驚かせておびき出して、タモ網で捕まえます。この様子が足で川の中をガサガサするから「ガサガサ」。

2,水辺は最も身近な大自然

多くの人は気づいていませんが、川の中には色んな生き物が生きています。上から覗いただけでは窺い知ることのできない、大自然が人間社会のすぐ側に広がってるのです。ガサガサはそんな身近な大自然を満喫する遊びと言っていいでしょう。

3,何が採れるのか?

ガサガサしているとよく「何が採れるんですか?」「こんなとこに魚なんかいる?」と地元の方に声をかけられます。水辺は生き物の根源ですから実に多くの生き物が採れます。魚、カニ、エビ、貝、カエル、カメ、ヘビ、水生昆虫等など。採れた生き物を見せてあげると皆んな一様に驚きます。川でも干潟、汽水域、下流域、中流域、上流域、池、水路など遊ぶ場所によって獲れる生き物も様々。生き物にとって棲みよい環境が違う為です。遊ぶ場所を色々と変えて楽しみましょう。基本的に年中遊べます。

▲ニホンイシガメ
▲カネヒラ
▲アカハライモリ
▲タイコウチ
▲ニシシマドジョウ
▲オヤニラミ

4,ガサガサの道具

基本的にはタモ網とバケツがあればOK。その他、ウェーダー(胴長)などがあると便利でしょう。魚採り用タモ網とは、一辺が平らになっている網のこと。虫採り用の丸いタモ網は生き物が逃げてしまうので向きません。

その他に、水中を覗ける箱メガネあると楽しさも広がります。

5,どうやる?

水際の植物の根元を足で蹴ったり、石をひっくり返したり、川底をかき混ぜたりします。隠れている生き物を驚かせ、出てきたところをタモ網で捕まえます。

コツ

  1. 流れの下流にタモ網を置く
  2. タモ網の真っ直ぐな辺を川底にくっつける(生き物が下から逃げないように)
  3. 草などの根本などを思いっ切り足で蹴る
  4. 大きな石や流木などをひっくり返す
  5. 川底をかき回す
  6. 一度で入らなくても、へこたれず何回も繰り返す
▲生き物が隠れていそうなところを思いっきり蹴る!
大きな石をひっくり返す
▲大きな石をひっくり返す
足でガサガサやってかき回す
▲足でガサガサやってかき回す

6,どこでやる?

上流の透き通った川でないと遊べないなんで事はありません。どこでも遊べます。その場所の環境に応じた生き物が棲んでいますので、その違いを比べるのも楽しみの一つです。自宅の裏の川でも、田んぼの用水路でも、ため池でも、町を流れる河川でも。水があれば何かしら生き物は棲んでます。ただ、こんなところは生き物がいそうだなぁ、ガサガサできそうだなぁというポイントはあります。

ガサガサポイント

  1. 水際に植物が生えている
  2. 大きな石がゴロゴロしている
  3. 川の流れが蛇行している
  4. 水深が色々(浅いところ、深いところ)
  5. 川の流れが緩やかなところ
  6. 大きすぎない川(川幅5メートル程度)
▲水際まで植生
▲流れが穏やか
水際に植生
▲水深が様々
多くの水草が繁茂
▲水草が繁茂
大きな川は、魚が自由に逃げられるし、追い込む場所がありません。疲れるだけです。。ガサガサよりも釣りがいいでしよう。
▲大きな川は、魚が自由に逃げられ、追い込めない。釣りよい

7,注意点

自然の中で遊ぶわけですから、危険は付き物。100%安全ということはありません。しかし、危険を知って予防することが大切。その上で自己責任で遊びましょう。

  1. 子供はライフジャケットを着用
  2. ビーチサンダルなどは避け、使い古したスニーカーなどを履く
  3. 極力、長袖・長ズボン
  4. 増水時はやらない

その他、川遊び全般に言えることですが、急に流れが速くなったり、深くなったり、水温が下がったりするのが自然の川。普段から川に関心を持ち、特性を知っておくことが大切です。

楽しい川遊び

さあ、思い立ったらすぐにガサガサに出かけよう!! さらに詳しくガサガサを知りたい人はこの「楽しい川遊び」がオススメです。

こんな道具がオススメ!

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