川の上流から下流まで ー流域の特徴ー

2014年6月26日

川は上流か下流か、場所で楽しみ方が違う!

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川といっても上流・中流・下流など場所によって川の表情が変わってきます。
川の景色だけでなく、できる遊びも違ってくるので目的に応じて、川のどの部分が最適かを選んでくださいね。

滑ったり、飛び込んだり、冒険するなら上流域

川幅が狭く、流れは早めで、水の透明度が高く、水温が低いのが特徴。下に向けて傾斜があることも多いので遊ぶ時は注意が必要です。特に流れの早い所や岩の出ているところでは、ヘルメットは必需品。岩場から飛び込んだりする場合は、必ず川底をチェックして安全性を確かめてからにしましょう。

川の景色を穏やかに楽しめる場所!中流域

上流域に比べると、川幅は広がり、流れは緩くなる傾向にあります。また川底や周辺の石は上流域で見られるものよりは小さめのものが多いのが特徴です。周囲の景色も自然を満喫しながら、穏やかな流れの川を楽しめます。川の流れは穏やかではありますが、流れの早い場所や深い場所では泳がないようにするなどの注意が必要です。

気軽なピクニック感覚で行くなら下流域

川幅は広く、流れはゆるやか。瀬と淵の違いがはっきりせず、たとえ違いが見られても早瀬の部分はほとんどなく、瀬全体は平瀬になっています。比較的町中に近い位置にあるのでアクセスが便利なところが多いです。ランニングコースがあったり、スポーツを楽しむ場所が併設されていることもあるかもしれません。町中が近いと近隣に住宅などがある場合がおおいので、BBQなどは難しい場合が多いです。ご飯はお弁当を食べるなどで、ピクニック感覚で行ける川です。

ワンドという地形

主に中流・下流域になりますが、「ワンド」という川の地形があります。
川が大きく蛇行しているところにあり、流れが止まったようになっている、特色ある水域です。
ワンドには多くの生きものが住んでいて、非常に魅力ある場です。
詳しい説明がこちらの記事にあるので、よかったら読んでみてください。

 

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