今日もガサガサ日和 Vol.28 〜生き餌を求めて

2016年2月17日(更新日:2018年6月29日)
ガサガサ

先週末、雨の降る前のちょっとの時間を使って、行ってきました。遠くに行く時間はないので近場の我らがホームリバー「天白川」。が、しかし、ooooooooooooops!

アマゾンですかこれは。
臭い。
うーーん。。
うーーん。。

ふぅ。。。

元々、そんなにきれいな川じゃないけど、浅いところは川底くらい見えたし、こんなに濁ってはいなかった。雨の影響かなぁ。そんなに降ったかな? それとも上流の工事の影響か。。ここは上から覗いただけで、ライギョやナマズが群れてたりする場所だったのだけれど。

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新調したウェーダーを着込んでいざ。けれど、川底が見えないために足場に困る。いけるかなと思って歩を進めると、そのまま、ズブズフズブーって何度なったことか。それでも、何かしら生き物はいるもので。

バケツに入れた水もこの有様。
バケツに入れた水もこの有様。何が入っているのかわからない。
カマツカとヌマエビ。
カマツカとヌマエビ。

カマツカって、川底が砂礫だったらある程度汚れた川にでもいるんだなぁ。ここのポイントでも、もっと下流のポイントでもコンスタントに採れてる。その他の網果は、タモロコ、ヨシノボリ、スジエビなど。

いまひとつ盛り上がらないので、もうちょっと上流で移動してみることに。

落差堰堤
落差堰堤
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堰堤下の根固め工

 

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先客
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怪しいげ

 

ふむふむ。一応、川底は見えるわい。臭くもないし。怪しげなところもある。サギがいるし、何かいるってことだろう。

今回のガサガサの目的は生き餌を採ること。事務所の水槽にいる、ドンコ、ヌマチチブ、オヤニラミのために小型の生き物を採って帰らねば。

ヌマエビ、スジエビ、ヨシノボリ、その他カワムツやオイカワの稚魚、ヤゴなどチマチマしたものを採る。あと、シジミやタニシもいるかな。これはこれでそのつもりで来てれば楽しいもんです。この季節、そんなに大物は狙えないだろうし。

バケツの水も濁ってない。
バケツの水も濁ってない。
さっきの場所と合わせるとこんな網果。
さっきの場所と合わせるとこんな網果。

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カマツカ、タモロコ、オイカワ、ヌマエビ、スジエビ、ヨシノボリ、カダヤシ、ブルーギル、ウシガエル。それにしても、特定外来生物の多いこと。天白川に満遍なく生息している感じです。そして、網果を事務所の水槽に入れた途端、こうなりました。

事務所水槽のドン、ドンコさん。カマツカを瞬く間に丸飲みしようとしています。
事務所水槽のドン、ドンコさん。カマツカを瞬く間に丸飲みしようとしています。
この少しあと、全て飲み込まれていったのでした。ドンコのお腹はパンパン。
この少しあと、全て飲み込まれていったのでした。ドンコのお腹はパンパン。

その他、小さな生き物たちはつつき回され、食べられていくのでした。

そしてこちら我が自宅の水槽でも。

オヤニラミの口から何か出てるなーって思ったら、オイカワの稚魚が一匹いない。。
オヤニラミの口から何か出てるなーって思ったら、オイカワの稚魚が一匹いない。。
しばらくすると、全て口の中に収まるのでした。このくらいのサイズだったら食べちゃうのか。なるほど。オヤニラミのお腹もパンパン。
オヤニラミのお腹もパンパン。

理想を言えば、水槽の中でエビなどが繁殖するサイクルがいいのだけど。一応、今年はそれにも挑戦するつもり。あとは、別途水槽を用意してヌマエビを養殖するか。それはそれで楽しそうだな。

乾燥アカムシや糸ミミズ、クリルなんかも慣れれば食べますが、生きてる餌を捕食するダイナミックさは見られないですからね。バランスとって飼育したいと思います。オヤニラミの捕食シーンなんか、なかなかのもんですよ。

伊藤 匠

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