先週末、雨の降る前のちょっとの時間を使って、行ってきました。遠くに行く時間はないので近場の我らがホームリバー「天白川」。が、しかし、ooooooooooooops!
元々、そんなにきれいな川じゃないけど、浅いところは川底くらい見えたし、こんなに濁ってはいなかった。雨の影響かなぁ。そんなに降ったかな? それとも上流の工事の影響か。。ここは上から覗いただけで、ライギョやナマズが群れてたりする場所だったのだけれど。
新調したウェーダーを着込んでいざ。けれど、川底が見えないために足場に困る。いけるかなと思って歩を進めると、そのまま、ズブズフズブーって何度なったことか。それでも、何かしら生き物はいるもので。
カマツカって、川底が砂礫だったらある程度汚れた川にでもいるんだなぁ。ここのポイントでも、もっと下流のポイントでもコンスタントに採れてる。その他の網果は、タモロコ、ヨシノボリ、スジエビなど。
いまひとつ盛り上がらないので、もうちょっと上流で移動してみることに。
ふむふむ。一応、川底は見えるわい。臭くもないし。怪しげなところもある。サギがいるし、何かいるってことだろう。
今回のガサガサの目的は生き餌を採ること。事務所の水槽にいる、ドンコ、ヌマチチブ、オヤニラミのために小型の生き物を採って帰らねば。
ヌマエビ、スジエビ、ヨシノボリ、その他カワムツやオイカワの稚魚、ヤゴなどチマチマしたものを採る。あと、シジミやタニシもいるかな。これはこれでそのつもりで来てれば楽しいもんです。この季節、そんなに大物は狙えないだろうし。
カマツカ、タモロコ、オイカワ、ヌマエビ、スジエビ、ヨシノボリ、カダヤシ、ブルーギル、ウシガエル。それにしても、特定外来生物の多いこと。天白川に満遍なく生息している感じです。そして、網果を事務所の水槽に入れた途端、こうなりました。
その他、小さな生き物たちはつつき回され、食べられていくのでした。
そしてこちら我が自宅の水槽でも。
理想を言えば、水槽の中でエビなどが繁殖するサイクルがいいのだけど。一応、今年はそれにも挑戦するつもり。あとは、別途水槽を用意してヌマエビを養殖するか。それはそれで楽しそうだな。
乾燥アカムシや糸ミミズ、クリルなんかも慣れれば食べますが、生きてる餌を捕食するダイナミックさは見られないですからね。バランスとって飼育したいと思います。オヤニラミの捕食シーンなんか、なかなかのもんですよ。
伊藤 匠
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