滝本北谷 with くまの川遊び部さん

2015年7月3日(更新日:2018年7月15日)
沢登り泳ぐ近畿エリア

DENSO様支援の川遊び新聞「RiverTimes」撮影取材のために熊野へ。
行ってきましたよ、一人弾丸日帰りツアー。

今回はくまの・川遊び部さんに案内してもらうんですが、運転が長時間ばかりか、現地の沢の中での待ち合わせ。
地図とコンパス片手に、果たしてちゃんと合流できるか!? ドキドキです。

川遊び部 部長さんには「GPSとかあります?現在地ちょいちょい確認しながらきてくださいー」と言われたものの、僕はGPSなんて文明の利器は持っていない!
普段はどこだろうが適当におりて、少々急峻なところも懸垂下降すれば良いだけなんでコンパスだけで気にならないですが、今回は困りました(^^;

沢への下降路を誤ってさまようこと30分ようやく会えました!
tanaka

合流すると、やはりくまの・川遊び部さんは一味違います。
水辺で優雅にティータイム中でした。
DSC_0016

しかも、お菓子も、なんと紅茶まで!参加メンバーの方々による手作り!
と言っても、どちらもプロとして売っているんですが(^^;
とても美味しかったので、後ほどご紹介。

お茶とお菓子から始まった滝本北谷ツアー、部長さんの丸秘ルートで沢慣れしてない普通の人でも来れて半日からでも楽しめるルートです。

こちらは今回モデルになって頂いたくまかわの皆さん、感謝感謝です!
皆さん、とても素敵な方々でした。
DSC_0042

ナメ床、スライダー、滝

まずはナメ。沢好きな人は大抵このような一枚板の岩の上をさらーと流れるナメ床が大好きですが、ここはずっとこれです。「もう飽きた」なんて贅沢なことが言えます。笑
DSC_0022

そして、ナメにアクセントをつけるように出てくる釜(?)。
モデルのみなさんはプカプカ浮いたり、ポーズとったり、楽しそう。
DSC_0154

DSC_0068

更にはお楽しみの天然スライダー。

DSC_0081
そろーり、そろーり、大丈夫かなー。
DSC_0087
えいや!
DSC_0088
どっひゃー!!
た、楽しい!(と思ってるはずです)
た、楽しい!(と思ってるはずです)

天然スライダーはどんどん出てきますからね、どんどん滑っちゃいます。
DSC_0105

横から見るとこんな感じ。
横から見るとこんな感じ。

今度はもっと大きなやつをいきます。
DSC_0116

大丈夫かなー。
大丈夫かなー。
滑りだしたら止まらない~♪
滑りだしたら止まらない~♪

DSC_0122

た、たのしい!!
た、たのしい!!

滑るだけでもありません。
とても大きな岩の壁。どうやってこんなものが出来るんでしょうね。
長年かけて、大雨の時に増水した水で岩が削られて出来るんでしょうけど、とてもスケールが大きい。
「ほーっ」と思わず感嘆の声をあげてしまう。
DSC_0151

ハイライト! 亀壺の滝、屏風滝

そして、本コースのハイライトへ。
亀壺の滝と屏風滝は二段に連なっており、上部の亀壺の滝から降り立ちます。

亀壺の滝
亀壺の滝

これも急なナメ滝なんです。滝の壁にはでっぱりがほとんどない。不思議。
しのぶさんも僕もちょっと滝を登って、そこから飛び込んでみようなんてやってみるけど、
全然足場もなく、ほとんど滝に手をかけることも出来なかった(^^;
DSC_0193

これ、滝に近づこうとしてるんですが、足場がなく全然ダメ。
これ、滝に近づこうとしてるんですが、足場がなく全然ダメ。

こんな美しい滝では、滝ヨガでしょう!
美人モデル3人の方のうち、何と2人はヨガのインストラクター!!
とくれば、やるしかない。

滝ヨガ。体とココロのバランス。
滝ヨガ。体とココロのバランス。

さあ、屏風滝を目指しましょう。
巻き道さえも素晴らしい。
苔の庭園を通り抜けていく。

苔の庭園
苔の庭園

あ、屏風のようなとんでもなく大きい滝が見えてきた!
見えてきた

更には滝の前にはエメラルドグリーンの流れが。
エメラルドグリーン

みんな感嘆の声を上げながら、息せき切って滝の前へと。

屏風滝
屏風滝

本当は、この空間の素晴らしさを伝えるには360度のカメラが必要なんです。滝の平面写真だけじゃダメ。
離れてみるとすごく形のいい滝ですが、滝だけじゃなくて側面の岸壁や前のエメラルドグリーンの流れ、背後の森、全てが一体となってるんです。

人が近づくと、その巨大さが際立つ。
DSC_0246

滝行。
DSC_0263

滝行。
DSC_0262

滝行。

あれ、これはおかしいかな?
あれ、これはおかしいかな?

いいですね、滝は。
しかし、これはマイナスイオンどころの騒ぎではないです。文字通り身も心も清められます。

ちょっとテンカラ竿を振ってみましたが、イワナ・アマゴはかからなかったけど、タカハヤはすぐかかります。
アタリをとる練習にいいんじゃないでしょうか。

滝もテンカラも名残おしかったですが、今日は弾丸ツアー、時間がありません。
来た道を引き返し、最後に再度ティータイム。何だか色んなお菓子を頂いてばかりで恐縮でした(^^;
DSC_0289

お世話になったモデルの方々のお店

■サンサロカフェ
https://www.facebook.com/sansaroKumano

今回のコースの起点からもほど近い場所。まさに三叉路にたつカフェ。
ヨガインストラクターもつとめるうざわさんが経営されてて、とてもヘルシーな料理がいっぱい!
くまのに泊りで行ったら、2日目はここでまったりしたいなー。
sansaro

■yoga ArboR
http://yogarbor.wix.com/yogaarbor

ヨガインストラクター にしたにさんの教室。
帰りにお話を聞いていると、熊野ではヨガがとても流行ってて、結構インストラクターの方がいらっしゃるそうです。
そうだ、くまのに泊りで行ったら、1日目はくまかわさんで川遊び、2日目はyoga ArboRでヨガをして、サンサロカフェに行くしかない!
ものすごく感じが良いにしたにさんのヨガ教室、行ってみたいですね~。
bandicam 2015-07-03 23-20-52-375

■どこでもそら
http://dokodemosora.com/index.html

しのぶさんがだんなさんと無農薬で作っている紅茶やお茶を買えます。
みなさん、沢に行く時に飲み物は何を持っていきます?
真夏でも結構寒いことが多いから、僕は必ず熱い飲み物、特に紅茶が断然良いと思ってます。
沢でコーヒーは合わないし、冬山ではココアを持っていきますが、さすがに夏の沢では・・・
ここはやはり紅茶でしょう!
どこでもそらさんの和紅茶は味が柔らかく、外国産の紅茶よりも渋みやクセが少ないそう。
先日沢で頂いた紅茶はとても美味しかった!
bandicam 2015-07-03 23-29-15-220

■くまの・川遊び部
http://www.kumakawabu.com/
https://www.facebook.com/kumakawafan

モデルではないですが、最後に全面的にお世話になったくまの・川遊び部さん。
部長さんのホスピタリティーは、それはもう半端ないです(^^;
是非FACEBOOKページを見て下さい。ワクワクする写真や動画が満載です。
「あ、行きたい!」と間違いなく思うでしょう。
思ったら、即連絡です。日程さえ合えば熊野の素晴らしい沢をたくさん案内してくれるでしょう。
私もそうして案内して頂きました。
一緒に日本の川遊びを盛り上げていきましょー。
a30d1f_797af7a50c0447669ccac4683ebd0c4e.jpg_srb_p_789_592_75_22_0.50_1.20_0.00

田中

スポンサードリンク




PAGE TOP