解禁まであと三日!
秒読みですね~。ソワソワします。
こんな時には道具でも作って気を静めましょう。
という訳で、今日は仕掛け巻きを作ってみました。
テンカラでの仕掛け巻き、重要ですよねー。
なんせ、しょっちゅう仕掛けを巻いては移動というのを繰り返す訳ですから、自分の気に入るものを作りたい。
でも、めんどいことはしたくないんで、超簡単に作りたい笑
今回は檜の間伐材で作ってみました。
前段:山から檜の間伐材を切ってコースターらしきものを作る
実は最初から仕掛け巻きを作るという目的ではなかったんですが、とある理由で山に檜を伐採に行ってきました。
檜の間伐材をチェーンソーで、何枚も切る。100枚くらいあったかも(^^;
で、それをベルトサンダーでざっくり磨きます。
それから、ワックスを塗る。
その後にClearWaterProjectの焼印をおすと、こんな感じのコースターが出来上がります。
本題:仕掛け巻きを作る(所要時間10分)
さてここからが本題です。
別に山からチェーンソーで切り出す必要もなく、要は丸い板切れがあれば何でもよいはずですね(^^;
まずは鋸で仕掛けを巻く穴の元を切ります。
ミシン糸を巻いて、そこにマジックでぴーっとラインを引き、それにそって切っていきます。
twitter でこの写真だけアップすると、「万力がないとコワい!」というもっともな意見を頂きましたが、確かに笑
でも檜は柔らかいんで、足で押える程度でも結構安全にいけちゃうんです。
次に、その穴に三角棒ヤスリをかけて広げます。
最後にナイフでラインをストップする彫り込みを斜めに入れます。
以上、完成!
所要時間はわずか10分です。
簡単なくせに結構味があります。
次回は仕掛けを通す穴を2本並べて彫り、2つ仕掛けを巻けるようにしたいですね。
後は、毛鉤を内部にしまえるように縦穴をちゃんと彫ろうかな。
そこまでやってもプラス30分あれば出来そうです。
皆さんも解禁を控えて、道具のメンテナンスをされてますか?
手作り仕掛け巻き、簡単ですし、おススメです!
田中五月