テンカラの~と vol2 石徹白川での釣り


2017/9/28 今シーズンの最終釣行は石徹白へ。
石徹白は言わずと知れた有名河川。
C&Rが根付き、そこから支流の峠川では放流なしの自然繁殖状態となっている貴重なエリアです。
どこのC&R区間も最終的には自然繁殖状態にもっていきたいはずだけど、実際に放流0になっているところはほとんどないんじゃないかなと思います。
ここでは、峠川が種沢となり本流側にも渓流魚を供給しているという構図です。

 

いつ来ても半分以上の人は峠川のC&R区間に入っているように見えるが、実は本流もかなり良いんです。
「最後はやっぱり峠川ではなく、本流側でしょ!」ということで、最初から本流とその他の支流に行ってみることにしました。

 

本流に行って、テンカラ竿をブンブン振りたいのだけど、あいにくの前日からの大雨で超増水状態。
しかたないんで、午前中は朝日添川という支流へ。
こんな機会でもないと、来ない支流ですね~。

 

緑の柳が水中にあります。1mくらいは水位あがっているんでしょうか?

 

普段水が流れてないところも川になっていたり(~~;

普通の瀬も荒瀬になっていたり。

とにかく川の中に緑が見えるとこがそこかしかにあり、新鮮な景色です笑

 

ピンチ!
シーズンラスト釣行なのに・・・
当然ながら渓流魚達は皆、大岩の下にでも避難していることでしょう。
通常のテンカラ仕掛けではウンともスンとも言わない。

 

石徹白の場合、ウンともスンとも言わなくてもイワナ等がいることは間違えない。
さあ、どうしましょう?というのが今日のテンカラの~とのネタです(^^

 

今日のテンカラ課題:増水時にどう釣る?

「楽しみにしていた釣行日、あいにくの雨で川は大増水状態」
土日しかないサラリーマンにとっては、まあまあある状態ですよね。

 

厳しい状態ではあるけど、なんとか対応してみるしかない。
以下は、今回試してみたものです。

 

①濁っておらず、なるべく流量変更の少ない支流を見つけて入る。
②沈める。

 

詳細をかいていきます。
①濁っておらず、なるべく流量変更の少ない支流を見つけて入る。
基本ですね。茶色のカフェオレ状態になると手の出しようがないんで、少なくとも濁っていない支流に入っていきます。
でも、今回は濁っちゃいないんだけど、支流でも1mくらい水位があがってそうな雰囲気。

もともと水が流れていそうな部分の底岩周辺や、落ち込み脇のまだ流れがゆったりとした部分を狙って頑張りますが、全く出てこない。
うーん、最終釣行なのに厳しい!

 

②沈める。
普通のテンカラって水面下20cmまでの釣りだと思います。
それで浮いてくる活性の高い渓流魚をサクッと釣っていくわけですが、今回のような状況では魚の意識は水面になく、ひたすら岩の下で身の安全を考えているはず。

となると沈めるしかない。
餌釣りの人なんかは「底流についている渓流魚の目の前にエサを送り込む」ことを至上命題にして普段から釣っているそうで、それに似たことをやってみます。

 

仕掛けは、フライフィッシングの本で昔見た二つ目の毛鉤 ドロッパーをつけたもの。
写真がないのが残念ですが、こんな感じ。

・一番下にリードフライ
・その15cm上にガン玉
・その25cm上にドロッパー
・道糸
・穂先

狙いとしては、一番下のリード毛鉤で底流を流しつつ、ドロッパーで中間層もさぐる。

「本流も大して変わらない、濁りはない」という話を聞いたんで、午後からは本流に行ってみます。

本流の大堰堤より上流ですが、ここも普段はこんなに水量はない。

 

さあ、沈めてどうか。
ちょいちょい反応が出てくるじゃないですか!
でもまあ、15cm未満の稚魚ですが。
しかし、生命反応なしの世界からきた僕にとっては、最初は稚魚でも出るだけで何だか嬉しいものです。

 

稚魚を2匹ほど釣るも、サイズアップはならず。

しかし、ドロッパーシステムも慣れないとアタリをとるのが難しいですね。
そして、沈めて釣っていると釣れるかもしれないが、やっぱり水面下20cmまでの世界でポンポン釣っていくテンカラが楽しいなーと思ってしまったり。

おそらくテンカラをする人にも①より釣果を求める人 ②これぞテンカラ!つまりは水面下20cm~水面の釣りだけを楽しむ人 の2パターンに分かれると思うんですが、今のところ、どちらの気持ちも良くわかるって感じです。
①なら今回のようにドロッパーシステムとか工夫して、縦の釣りを意識していくことになるでしょうね。
来シーズンはもう少し深堀していこう。

 

石徹白なのにあんまり釣れなかったもので、翌日も1時間だけ様子見に来てしまいました。

昨日よりは増水も収まり反応もある。

無事イワナが出てきてくれ、シーズンを終えました。

 

 

田中五月

 

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