こんばんは、スタッフ 田中です。
石垣先生によるテンカラ講習会のレポートをお届けします!
今回の講習会は人数を制限し、出来る限り密度の濃い講習会を目指しました。
人数が多くなると、実際に教わる時間も少なくなるし、釣りにくくもなります。
事前受付では5人、当日飛び入りで4人の参加者に対して、講師は石垣先生含め3人と素晴らしい構成でスタートです。
午前中は基本レッスンから!
始まりは石垣先生による石徹白でのルール、たまにダジャレや笑い話などです。
この石垣先生の緩さがたまりませんね~(^^
こちらもサポート講師として参加して頂いたK保さん、お二人とも石垣先生のお仲間で素晴らしい技量です。
キャスティングを終えると、川に移動して実釣です。
ポイントの見方や実際の毛鉤のうちかたからとてもたくさんの事を教えて頂いたのですが、ちょっとだけ動画でご紹介。
キャスティングするテンポに注目。
「1回のキャストでは3秒までしか流さない。同じ場所は3回までしかうたない」という基本を説明中です。
「1、2、3」のテンポで竿を引き上げ、バックキャストは魚がきている場合のアワセと同時に行います。
動画ではラインが見えにくですが、3回までしか同じ場所にはうっておらず、流すラインも微妙にずらしたりしています。
これだけ早く次々にいろんなポイントを探れるのが、テンカラの強みです。
お次は水温が低いなどで魚が出ない場合の誘いのテクニックの一つ、扇引きです。
竿を水面につけるようにして、毛鉤を引いてきます。
今朝の水温は8.6度! 冷たいです。
石徹白に来る途中、山には雪がまだまだ残っており、峠川付近にも多々ありました。
先生曰く「このデモ中に釣れないと厳しい状況ですねー。コンディションは水温が低すぎ、良くないです。笑」とのこと。
さてさて、どうなるのでしょうか?
参加者の皆さんのテンカラ
厳しいということでしたが、どっこい!ですよ。
みなさん、結構釣れていました。
まずは三重のF村さん。始めて10分たってなかったのではないでしょうか?
お次は講師K保さん。K保さん、N尾さんはみなさんに教えてる傍らで次々に釣り上げます。
テンカラはしていないけど、毛鉤まきで大活躍のゆきちゃん、S山さんイワナを触りに。
そうそう、石垣先生のお友達のイギリス人の方々も偶然石徹白に来ていました。
NHKのカメラもいましたので、何かの撮影でしょうね。
Tさんのランディングネットがとても面白かったです。
水がたまるタイプで、釣った後のカメラ撮影にとても良さげでした。
ちょっと見えにくいですが、底には魚の大きさを測る定規もついているのです。
お昼ご飯、そして午後
予想外に??ある程度連れてお昼ご飯を迎えることが出来ました。
石垣先生得意のネタ?(^^; 「連れなくて閉口式ですよ!」にはならないですねー。
みんなで車座になって和気藹々と食事します。
こんな雰囲気も良いですね、講師の方々のお人柄と人数の少なさからくるアットホームさではないかと思います。
Tさんが大和屋さんにお勤めということで、おすそ分けを頂いたり、K保さんからコーヒーをごちそうになったり。
大和屋さんの守口漬けは絶品でした!!
読者のみなさま、漬物は大和屋さんの守口漬けですよ! 冗談ではなく美味しい!
ゆきちゃん自作の「ゆきちゃん毛鉤」も良かったですねー。
中学2年生のゆきちゃんが自作している毛鉤です。1本100円で販売し、売上はゆきちゃんのお小遣いに。
とても綺麗にまかれており、私も2つ購入、昼からその毛鉤でイワナを釣ることが出来ました。
ネットだと、4本1200円とかで売っているんで超お買い得です。
午後は午前よりもみんなばらけて釣ります。
シャーロットタウンスキー場駐車場より上流を釣ったかたが、よく釣れていたのではないでしょうか。
鮎釣り師、N崎さんも竿をテンカラ竿に変えて奮闘し、釣り上げていました。
こちらはN村さん、「7匹も連れて出来すぎですわ。」と途中で話した時にはホクホク顔。
スタッフ 伊藤。なんと!後ろの林には雪ですね。
15時以降に3匹釣ったそうです。
私にキャスティングやアワセなどを教えてくれているN尾さん。
はい、ちゃっかり自分もいろいろ教わっています(^^;
写真は撮れませんでしたが、K村さん、M田さんもたくさん釣られていたようです。
とても楽しく有意義な講習会だったのではないでしょうか。
講師の石垣先生、N尾さん、K保さんに感謝感謝です。
ちなみに、2016年7月から京都、愛知、群馬の漁協で遊漁券がネットで超簡単に買える『つりチケ』がリリースされました。
これで、朝早く行って店が開いていなかったり、販売所に寄る時間が余分にかかってやきもきすることもなくなり、釣りに時間一杯使えますね。
販売してほしい漁協も随時リクエスト受け付けていますので、どしどしご連絡ください。
その声を漁協に届けます。