こんにちは。伊藤です。
梅雨空が続いていますね。こんな時期は水槽のメンテナンスにいそしむのがいいでしょう。 前回は屋外水槽を少しご紹介しましたが、今回は屋内水槽をご紹介したいと思います。 納戸という名の私の書斎には、5つ水槽があってこんな感じ。それぞれに目的の違う飼育環境になってます。見る人によってはカオスと言えなくもないんでしょうね。。

このうち、上段右側がメイン水槽。



構成は以下の通りです。
- 水槽 60センチ ガラス
- 照明 メタルハライドランプ 【ファンネル2 150W 10000K】
- 濾過 外部式濾過 【エーハイムフィルター2213】
- 水草 セキショウモ 【宮田師匠から株分け】 マツモ 【自己採集】 ヤナギモ【自己採集】
- 石 濡らすと青色がきれい 【沢登りの最中に潜りながら選定して自己採集】
- 流木 【親戚よりのもらいもの】
- 生体 ヤリタナゴ、アブラボテ、シロヒレタビラ、タモロコ、イトモロコ、カワヨシノボリ、ゼゼラ、マドジョウ、シマドジョウ、ホトケドジョウ、ウキゴリ、ニゴイ、タイリクバラタナゴ、カマツカ、カワヒガイ、タニシ、マシジミ、カワニナ、ヌマエビ 【自己採集】




業界では、水槽で魚を飼う人たちの事を「アクアリスト」なんて呼んだりりしますが、僕の場合、口が裂けてもそんな横文字では自称できません。採ってきた魚を飼っているだけですからね。笑 ガサガサの延長でしかありません。
採集した魚たちがどんな環境で暮らしているのか、暮らしていけるのか、知りたいだけなんでね。 業界的には観賞用熱帯魚と区別するために「日本淡水魚」略して「日淡水」と呼んだりします。僕としてはこれまたなんか違和感。笑 あくまで、いつも遊ぶ川でガサガサして採れた魚、というだけなんで。この違和感、わかりますかねぇ? 笑
「日淡水」を飼育する上でのルールは以下に尽きます。
- 買わない
- 放さない
- 取りすぎない
次回はこのメイン水槽にぶら下がっているサテライトを紹介しますね。
伊藤 匠
こんな道具を使ってます。参考にしてください。