今日もガサガサ日和 Vol.47 〜ザリガニの持ち帰り方


今回は子供たち大好き「ザリガニ」(アメリカザリガニ)の持ち帰り方。

ザリガニはカッコイイ。身近な水辺の最も強力な捕食者、デストロイヤーだ。カブトムシやクワガタが好きな子供ならまず間違いなく好きだし、持って帰りたいとせがまれるトップ3に入るのではないか。

車で魚を持ち帰る方法 | 今日もガサガサ日和 Vol.5

そこで、▲以前書いた▲(上記)他の魚と同じような方法でザリガニもバケツに投入するとどうなるか。

透明だったはずの水が濁る、ゴミが浮かぶ。

透明にしなければならない理由は「車で魚を持ち帰る方法」で述べたが、これが台無しになってしまうのだ。

それは、ザリガニが揺れに酔って、胃の内容物を吐き出してしまうからなのだ。ザリガニは雑食の大食漢で、胃の中に食べたものがいっぱい詰まっている。それが吐き出されて水が濁るのだ。すると、それが遊泳する魚の粘膜を傷つけて、家に着いて水槽に移し替えても、翌日には多くの魚が浮かんでいることになる。

ではどうすればいいか。

ザリガニと他の魚は別にすること。

持ち帰る量にもよるが、こんな飼育ケースをバケツの他に予備として持っておくと重宝する。これを使う。

ここにザリガニを投入。ザリガニは水中じゃなくても呼吸するから、水は入れなくて良い。多少濡れているくらいで大丈夫だ。

逆に酸欠に弱いのでしっかりしたエアレーションができないなら、水中よりも外に出ていた方がいいだろう。水を汚すからという以外にそう言った理由もある。何より楽だ。

こんな感じで、魚とザリガニは別にして持ち帰ってもらいたい。飛び出さないように蓋は必須だ。

ザリガニはほとんどどんな水辺にもいて、捕まえやすい。フォルムや色も子供たちを惹きつけるものがある。飼育も容易だ。生き物を観察し、身近に感じるにはとても良い教材になると思う。しかし、最強のデストロイヤーであるために在来の生き物の生態系を破壊していることは間違いない。そこのところを子どもと一緒に考えながら採集、飼育してみると良いと思う。

川遊びマップ編集長
伊藤 匠

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