今日もガサガサ日和Vol.48 〜夜の川こそ面白い

2017年6月28日
アイテムガサガサ
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ガサガサは夜が面白いと思う。視界は開けないが、ライトの当たる限られた場所に目線が集中でき、興奮する。昼間のガサガサは生き物がいそうな場所でやって、タモ網を上げてみると果たして生き物が入っていた、という具合で何が入っているかは上げてみるまでわからないわけだが、夜は違う。「とりたいものを狙って取る」のだ。水中で魚を見ながら釣る釣りを「見釣り」というが、ガサガサの場合は「見取り」とでも言おうか。

必須アイテムはベットランプ。手持ちは行動が制限されるのでNGだ。安全面を考慮して行き慣れた川を選ぶのが無難だろう。川の地形や様子がわかるから事故の心配が少ない。何れにしてもいつもの川とは違うさらなる野生の雰囲気が味わえる。夜行性の多くの生き物が活発暗躍(?)している様は心浮き立つし、外敵の目がないと安心している様は狩人(?)魂をくすぐる。私の友人たちは夜の魚取りのことを「ナイトサファリ」と称しているが、誠に言い得て妙である。

その他の持ち物は通常の道具と変わりないが、あると便利なのが「エビタモ」だ。テナガエビを取るための。専用のタモ網で竹の柄に直径15センチ程度の丸い網が付いている。網目は1.5センチほどあって、軽くて水の中で取り回しが良い。狙って取りやすいのだ。

夏夜の主役はテナガエビであり、その網を他にも応用するのだ。

夜行性ではない魚たちは流れのない岸沿いでじっとして寝ている。ライトを当ててもしばらくは動かない。ここをすかさず狙う。何匹も一緒にとるのではなく、1匹を狙って確実にとる。

イシガメ。すかさず手で掴めば良い。
ウナギ。よく見かけるが、捕まえるのは至難の技。

ライトで川底を照らしい歩いていると、実に様々な生き物が動いているのがわかる。いつもの川の違った一面を垣間見られるの夜のガサガサ、一度試してみてはどうだろうか。くれぐれも安全に配慮して、そして、通報されないように。

川遊びマップ編集長
伊藤 匠

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