初夏です!
川遊びシーズンに突入です!
そろそろ鮎釣りも解禁の時期。
今回は、日本一美味いアユを育む川を決める「清流めぐり利き鮎会」で過去に最高賞を獲得した清流 野根川の天然遡上アユと、地方創生の取り組みとしてその野根川の水で仕込んだ高知の日本酒の話題です。
最高の清流、野根川を眺めながら、最高の鮎と最高に合う純米酒を一杯…ちょっとオトナな川遊びを楽しんでみませんか?
(※飲酒後は川に入っちゃダメですよ!)
最高の清流、野根川
野根川は、高知県安芸郡東洋町を流れる河川です。
室戸岬の東側、室戸阿南国定公園の内陸部の標高千メートル級の山々を源流とし、河口のある東洋町で清流のまま太平洋に注ぎます。
源流から河口付近まで伏流化し、ろ過された水が湧き出ているため、国内トップクラスの水質と透明度を誇る河川です。
清流にしか生息できない生物も随所で見られます。
画像引用元:カワリバ 日本の名川紹介「高知県・野根川 vol.02」
画像引用元:カワリバ 日本の名川紹介「ズームアップ!野根川」
清流めぐり利き鮎会 最高賞 野根川の鮎
野根川の鮎は良質の川苔を食べており、その身からは清流野根川の香りが匂い立ちます。
その味は絶品で、高知県友釣り連盟が毎年開催する『清流めぐり利き鮎会』で最高賞を受賞したこともあります。
ちなみに、野根川漁協では野根川天然鮎の買取を行っています。
売りに来られる釣り人の皆さんも少なくないとか。
野根川漁協の遊漁券は《つりチケ》でWEB販売していますので、ぜひご利用くださいね。
高知の地酒で高知の鮎を
最高に美味しい野根川の鮎を、最高に合う高知の地酒で一杯やりながら味わう。
これぞまさに最高の贅沢ですね!
高知の銘酒「酔鯨」で知られる酔鯨酒造株式会社(本社:高知県高知市長浜)は、地方創生活動の一環として、2018年より同県安芸郡東洋町との連携による日本酒づくりに着手しました。
そうして生まれたのが、酔鯨 純米酒「香魚」です。
東洋町を流れる清流、野根川の水で仕込んだ純米酒「香魚」。
この開発コンセプトは「アユと徹底的に合う純米酒」で、食中酒としてアユの味覚を引き立てます。
日本一美味いアユを育む川を決める「清流めぐり利き鮎会」で過去に最高賞を獲得した清流 野根川の天然遡上アユとの相性を追及して誕生しました。
夏季限定販売で、野根川の鮎解禁日と同じ6/1販売開始です。
地方創生を日本酒造りの企業がサポート 酔鯨酒造株式会社の取り組み
酔鯨酒造株式会社は、NPO法人ウォーターズ・リバイタルプロジェクトの“水を守る活動”の趣旨に賛同し地方創生を日本酒づくりでサポートしています。
なお、「香魚」の売り上げの一部は野根川流域の環境保全活動に充てられます。
青く透明な水質の清流 野根川には手つかずの自然が残っており、より多くのアユが海から遡上してくる理想の川を目指しています。
酔鯨酒造株式会社はこの自然の恵みでお酒造りができることに感謝して、地方創生に取り組んでいます。
販売価格 1,350円(税別)
製造者(蔵元):酔鯨酒造株式会社
所在地:高知県高知市長浜566-1
代表取締役社長 大倉 広邦
取締役杜氏 松本 誠二
酔鯨 純米酒 香魚 720ml
アルコール分 15度
原材料名 米・米麹 精米歩合 70%
原材料はすべて国産
※夏季限定販売 6/1販売開始
【お問合せ先】
TEL:088-841-4080
e-mail: info.suigei@asask.co.jp
NPO法人ウォーターズ・リバイタルプロジェクトについて
ここで、特定非営利活動法人ウォーターズ・リバイタルプロジェクト(WRP)についてご紹介します。
NPO法人ウォーターズ・リバイタルプロジェクトは、魚類や植生、地質などの専門家と共に「川を保全」しコンテンツとしての最適化と見える化を実現して、流域自治体と共に交流人口を拡大する活動を推進しています。
その活動の一環として「野根川リバーウォーク」というアクティビティを実施しています。
このアクティビティは素晴らしい景観の野根川をリバーガイドの案内の元に歩き、川原で美味しいお弁当やお菓子を食べて楽しく過ごすという非常に魅力的なもので、近々改めて川遊びマップの記事として取り上げさせて頂く予定です。
画像引用元:カワリバ NEWS「竹中直人さんが野根川リバーウォークを満喫!!」
まとめ
企業による地方創生の取り組みから生まれた高知の新しい地酒、「酔鯨 純米酒 香魚」。
野根川まで行けなくても、お近くの清流で釣りたての天然鮎を味わいながらちょっと一杯…。想像するだけでほろ酔いのいい気分になりそうです。
この機会に味わってみてはいかがでしょうか。
※アイキャッチ画像は、clasicoさんによる写真ACからの写真です。