【人気の川】「仁淀ブルー」と呼ばれる奇跡の清流・高知県の仁淀川

2014年7月13日(更新日:2017年3月7日)
中国・四国エリア泳ぐ

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高知県といえば四万十川が有名ですが、水の美しさから仁淀川も近年人気と知名度が上がってきています。
仁淀川は愛媛県から高知県を流れる1級河川で、全長124キロ、流域の人口はおよそ10万と非常に大きな川。

そのきっかけが平成24年に全国1級河川水質ランキングで1位を獲得したり、透き通った水は独特の青色で「仁淀ブルー」と称され、NHKで特集が組まれたほどの川です。

仁淀川の魅力 1.ブルーの水

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引用:よさこいネット
自然界には青色がは少ないらしく、川でこの美しいブルーが表現されているのは非常に珍しいのだそうです。その美しさから奇跡の清流とも呼ばれています。青色になる理由をこんな風に解説されていました。

清流の秘密は、流域の95%を占める山地の存在にある。1.5キロを超える川の高低差が速い流れを生み、川底を常に洗い清めている。雨や雪が、一旦、周辺の森の中に蓄えられ、長いと数十年かけて浸みだし、豊富な伏流水となって湧き出しているのである。

引用:よさこいネット

川の色は、8月半ば~1月半ばまではブルーですが、それ以後の時期は、むしろグリーンに近い色に見えるとのこと。四季を通じて川の色が楽しめるんですね!

仁淀川の魅力 2.カラフルな石

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引用:よさこいネット
仁淀川には川原や渓谷に、赤、青、緑、紫、茶、黒、白など色とりどりの岩が並んでいるそうです。仁淀川には、約4億5千年前に形成された古い時代の石が多く、日本でもその種類の多さは有数なんだとか。川にある石にも壮大な歴史ロマンや自然の力を感じさせてくれるストーリーがあるんですね。

仁淀川の魅力 3.カヌーなどの川遊びユーザーも多い

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仁淀川は親水性も日本一と言われていて、川の利用率も全国トップクラスだそうです。地元の子は、小さい頃から川で遊び、川に慣れ親しんで育った子どもを“川ガキ”と呼ばれていたりするようです。ラフティングなどのアクティビティの他、釣り・キャンプ・川遊びなどいろいろなことができますよ。

【観光】近隣の日高村「オムライス街道」がおもしろい

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仁淀川下流域にある日高村。こちらはシュガートマトの産地で、オムライス街道というおもしろいネーミングで観光客をおもてなししているスポットが有ります。そのトマトを共通の素材に、参加の6店舗それぞれで自慢のオムライスを皆様にご提供いただく取り組みとして「ひだかオムライス街道」をはじめたそうです。参加店舗6つのオムライスをすべて食べると1食好きなお店のオムライスがプレゼントされるスタンプラリーを実施中です。
来年の3月29日まで開催中ですよ。

歴史とめだかの里・日高村 ひだかオムライス街道

美しい青色の川を見に高知県まで足を伸ばしたくなりますね。
これは気になる川です!

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