テンカラとボルダリング
どちらも川での遊びである。
テンカラは当然として、ボルダリングで登る巨石は川原に結構多い。
時折釣り人が「あの川は石が多くて遡行が大変だった」と書かれている記事を見る時があるが、私は目を輝かせてしまう。
どちらも一緒に楽しめるではないか!と。
まずはテンカラ、活性度調査
年度末 世間ではおお忙しいのこの時期、我々つりチケスタッフは川へと繰出した。
かといって、決して暇な遊び人の集まりとは思わないで頂きたい、れっきとした出張仕事をこなし、その合間に重要な川のお仕事に行っているだけなのである。
社内からも
お( ̄o ̄)い( ̄△ ̄)お( ̄o ̄)い( ̄△ ̄)
という声が聞こえてきそうだが、私とD.小林は強いハートを持っているので大丈夫。
何にせよ、年度末の忙しい時期に川へおり立ったのである。
まずは活性度調査ですな。
ふむ、反応鈍し。
大きな魚が動いている姿も見えず、小魚がチョロチョロ。
やはりまだ毛鉤で釣るには時期が早い。
でも時間が来れば、ハッチが始まるかもしれない。
いったん、竿を置く。
ボルダリング
どこにでも魅力的な岩がある。
時間潰しにはもってこいだ。まずはD.小林が試登。
写真で見ると恰好よさげだが、登れない。だらしない。
足元には脱ぎ捨てられたウェーダーが。
仕方ない、ここは部長たる私の登場。
トリャ! 一撃。
今度は別の課題にあーでもないこーでもないと二人で取り組んでいると、腕がパンプしてくる、乳酸がたまってくる。
そろそろハッチ劇場も始まったのでは?と乳酸もたまっているし、ボルダリング休止。
再度テンカラ
お、釣りあがると早速ウグイ君が。
アマゴじゃないけどよしとしよう。
というか、この動画のお魚さん、よく止まっているでしょう。
先日、TwitterでFlyFisher 佐藤 成史さんの魚に優しい撮影テクニックを教えて頂きました。
必見です。今度から私も素晴らしい写真を撮れるようになるはずです。
このテクニックを駆使すれば水中写真もバッチリです。
写真に脱線、かつアマゴが釣れてないのが気になるとこですが、こんな感じで活性が上がったタイミングで釣り、また良い岩があればボルダリングします。
活性度調査⇒活性低い⇒ボルダリング⇒腕がパンプ⇒活性上がってテンカラ⇒良い岩でまたボルダリング・・・
このサイクルを続ける、とても楽しいです。
これは川遊びのNewStandardになるに違いない。
田中