採った生き物をどうするか | 今日もガサガサ日和 Vol.3

2015年3月16日
ガサガサ

 

ガサガサして獲った魚とか、どうるすの?」と聞かれるのだが、基本的には自宅で飼ってみる。ガサガサは採る生き物が多岐に渡るし、採る場所がその生き物が棲んでる場所にとても近い為、より興味が湧くのかもしれない。

未知の生き物

魚や水辺の生き物にとても詳しい印象を持たれるのだが、実のところ知識には差がある。それは自分で採ったことのある生き物とそうでない生き物の差なのだ。採ったことのある生き物は飼ってみて、どういう生態なのかじっくり観察できるので必然詳しくなる。一方、採ったことのない生き物は採取環境も分からなければ、生態もわからず、未知の生き物であり続け、正直よくわからない。

また、採れたとしても飼えない生き物や、飼ってはいけないいけない生き物も同様だ。例えば、釣りでしか採ることの難しい渓流魚や、個体数の少ない生き物、法律で飼育が禁じられている生き物がそうだ。

図鑑やWEBなどで得た知識は、生きた知識となりえず、体に貯まらない。未知の生き物が多いのは、裏を返せばそれだけまだ楽しみが残っているということでもある。

生き物は自分で採るべき

魚の飼育ですぐに想起されるのは熱帯魚などの飼育だ。レイアウトなどのデザイン性を重視した飼育で、インテリア的色彩が強い。俗にアクアリストと呼ばれる人たちだ。飼育する生き物のほぼ全てはショップなどて購入してくることが殆どだ。

ここが決定的に私と異なる点である。私は飼育する生き物や水草を購入したことはない。生き物は自分で採ってくるものだという信条があり、これはどうしても揺るぎない。自分で採っていない生き物なら飼育したくない。

それは、その生き物がどんなところで採れたのか知らなければ、その生き物に適した飼育環境を作りだせないと思うからに他ならない。底は砂なのか石なのか、水流あるのか止水なのか、水温低いのか高いのか、水草は何が生えているのか。採取環境の再現がその生き物にとって最適であり、最も美しく見せる方法であると考えている。

もちろん、熱帯魚も自分で採る機会があれば、徹底的に採取環境の再現に取り組んでみたいとは思う。

伊藤 匠

 

スポンサードリンク


お知らせ



PAGE TOP