アウトドアの必需品とも言える、荷物をまとめる為のリュック。
荷物の入る量が少なかったり、荷物の重みに耐え切れずに破けてしまったり、肩に負担のかかるデザインだったり・・・ そんな悩みを抱えた経験ありませんか?
気持ちのよいアウトドアライフを送る為には、機能性の高いリュックを選ぶことが大切です。
アウトドアに適したリュックの中には、街中に出かける時などにも使えるおしゃれなデザインの物も多く存在します。
今回は、実用性や機能性&おしゃれを兼ね揃えた、アウトドアにも使えるリュックブランドを厳選して3つ、ご紹介します。
アウトドアプロダクツ(OUTDOOR PRODUCTS)
キャンピングカー、テント、タープ等の取り扱った店舗を経営していた、創設者であるアルトシュール兄弟。
彼らは、アウトドアを嗜む人達の”普段使い”の商品を、リーズナブルな価格で提供することをコンセプトとしました。
低価格ながらも、丈夫な品質は世界的に認められ、日本でも親しみのあるブランドとなっています。
カラーパターンの豊富さ、限定のコラボモデル等もあり、女性にも人気の高いブランドです。
低重量で耐久性に優れた”452″デイバック
アウトドアプロダクツの代表的なモデルと言えば、”452″と呼ばれるモデルです。
コーデュラと呼ばれる、通常のナイロンの2~3倍程の耐久性を持ったナイロン生地を使用して作られています。
その為、長期間使用しても縫い目部分が解れる・型崩れがする、などといった劣化がしにくい作りとなっています。
シンプルなデザイン性&耐久性を兼ね揃えたバッグなので、アウトドアで使用しても、普段から使用しても違和感はありません。
値段は5000円程で、カラーバリエーションは10種類以上で、シーズンによってバリエーションが異なる場合があります。
グレゴリー(GREGORY)
登山用リュック等を販売し、アウトドアブランドとして名高いグレゴリー。
最近では、街中でも使えるタウンユース型のデザイン性の高いバッグも多く販売しており、グレゴリー製のリュックをファッションとして取り入れる若者も多いようです。
デザイン面だけでなく、コーデュラ生地を初めて採用したブランドでもあり、機能性も抜群で、「山のロールスロイス」という異名を持つほどです。
リュックのラインナップは非常に豊富で、アウトドア特化のもの、おしゃれに特化したもの等、使用目的に合ったリュックを探せる事も、グレゴリーの魅力のひとつです。
大型のバックパックの部材を使用したデイバック
グレゴリーブランドの中で一番人気が高いのは「デイバック」モデルです。
素材は、大型のバックパックに使用されるものと同様の丈夫な素材を使用しており、アウトドアを嗜むアクティビティーな方にもおすすめです。
ティアドロップ型のデザインは、ファッションとして若者にも支持されています。
価格は20000円程と、先ほどのアウトドアプロダクツ製のものと比べると、少々高いと思われる方も多いと思います。
しかしながら、アウトドアに用いても耐えうる耐久性と実用性を兼ね揃えていますので、値段相応の活躍をしてくれることは間違いなしです。
コールマン(Coleman)
コールマンは、アウトドア用品を専門に扱うブランドです。
日本のアウトドアブームの火付け役としても有名になり、高い知名度を誇ります。
コールマンのリュックは15ℓ、25ℓ、30ℓと容量別に販売されていて、選択肢豊富なので、その人の体系や年齢に合わせた適切なリュック選びをすることができます。
アウトドア、タウンユース、ビジネスシーン等、様々な場面で兼用できるリュックが多いことも特徴的です。
おしゃれなクラシックデザイン、コールマン ジャーニー
コールマン ジャーニーモデルは、1960年代のアメリカをイメージしたクラシカルなデザインになっています。
中でもコールマン ジャーニー スカウトマスターは、普段使いとしてもアウトドア用としても人気の高いリュックです。
ゆったりとしたスクエア型のリュックなので、重ばる荷物も容量を気にせずしまうことができ、荷物の出し入れもしやすいデザインになっています。
レインカバーも付属しており、急な雨で荷物が水びたしになってしまう心配がないのも魅力です。
まとめ
今回ご紹介したブランドは全て、キャンプ用品等のアウトトドア用品を扱っているブランドです。
だからこそ、アウトドアを楽しむ人達の”普段使い”を考慮した作りとなっています。
ひとつのブランドでも、多くの種類のリュックがあるので、選ぶ際には容量やカラーなど、自分の目的にあっているかをしっかりと吟味して選ぶようにしましょう。
インターネットショッピングサイトで購入することもできますが、実際にショップに立ち寄って、質感や背負い心地を確認することも大切です。
ご紹介したブランドを参考に、おしゃれに決めるアウトドアライフを送ってみてはいかがでしょうか。
r.sakai