A, 絶対に「安心安全」ということは有り得ません。
自然の中で遊ぶ以上、絶対に安心安全ということは有り得ません。
それは川遊びに限らず、1歩外出すれば全てに当てはまることです。家にこもっていたとしてもそうでしょう。「川は危険だから行ってはいけない」と言うのであれば、車に乗ることの方が格段に危険です。
大切なのは「事前に知って、予防して、無理をしない」こと。これに尽きると言ってよいでしょう。自治体や河川管理者などに頼るではなく、最終的な責任は自分で負うのだという気持ちが必要です。誰かに頼って安心を得ようとすることは、気は楽かもしれませんが、自分の危機回避能力の停滞を生じる危険を孕みます。
毎年、川における悲しい水難事故の報道がなされて、とても胸が痛みます。どうしても防ぎきれない事故もあるでしょう。しかし「事前に知って、予防して、無理をしない」ことで防ぐことができることも多いです。
川遊びでの危険は主に下記の4つ。
- 水難
- 転倒
- 熱中症
- 虫刺され、かぶれ
これらについて「事前に知って、予防して、無理をしない」。
自然の川でしか得られない楽しさ、発見があります。気を付けて楽しく川遊びをしましょう。